携帯電話と脳が一体化? Netflix映画『iBOY』ネタバレ感想レビュー

前から気になっていたiBOYを鑑賞。スマホが脳が一体化したら超人になってた的な今時なお話。ちなみに「すっごい見たことあるけど、誰?」って思ってたら、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズだったのが分かってなんか大きくなったなーと関心したり笑

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がっつりストーリー

主人公の16才の少年は、想いを寄せる同級生が襲われているところを助けようとし、銃で撃たれてしまいます。昏睡状態から目覚めた彼は、脳に残ったスマートフォンの破片によって超人的な能力の持ち主に。

新たに手に入れた知能とテクノロジーを駆使し、少年は事件の犯人であるギャングへの復讐を始めます。by Filmarks

5段階レビュー評価 ★★2「CG・設定は◯」

主人公の①電子危機を操れる ②電子情報が読み取れる 設定は面白かったな。あとそれを描く上で、CGしっかり作ってあったと思う。特に電子情報が空中を舞う感じは個人的に良かった。ギャング達がいい感じでリアルだったなと。設定上、かなり治安の悪い地区だけど人や落書きなどしっかり作り込まれた。

ただ全体のクオリティは高いけど、主人公が不用心すぎて、微妙な感じ。

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ネタバレ感想レビュー

環境がクズすぎて引いた

ルーシーをレ◯プされた犯人達が、高校のクラスメイト(しかも幼馴染)で、後半は拉致して、工場内でだれが殺害するのか話し合うという。ないわー設定とはいえエグすぎで、最後もハッピーエンドも霞んでく。

能力の展開は新しいかも

「それハッカー設定でもよくない?」みたいな感想になるときもあったけど、

①念じるだけでメールが打てる ②相手のスマホGPSを追跡 ③スマホ音声を盗撮 ④警察に連絡 ④超音波風攻撃

みたいなのは、結構おもしろかったなと。

主人公が不用心すぎでリアリティ台無し

①ギャングのアジトに一人で侵入(→アジトのスピーカー・電離レンジなどの電子機器壊して回る。子供か!)

②麻薬の取引現場に侵入(→麻薬燃やしてたらギャングに拉致される)

③容疑者の同級生にポルターガイスト風嫌がらせ(→容疑者がルーシーやトムにバレてないか脅してくる)

などなど。せっかく設定リアルにしても、主人公不用心すぎて台無しすぎるわ。

ダニーが終始クズすぎ

ルーシーとも幼馴染だったのに、レ◯プ犯人の一味。しかも動画撮影しているってゆーね。トムともずっと親友だったはずが、ギャングにお金で親友を売る鬼畜っぷり。

とどめは、最後ギャングからのお金を渡すかと思えば、「俺には何もしないでなお金あげるから」みたいな一切の反省もないという。うーん胸糞わるいです。

結論

2回目はみないなー。なによりもどろどろ?してて、ルーシーとおばあちゃん以外まともな奴がいない。観てて楽しくないクオリティが高い映画も珍しい。アダム・ランドール監督は微妙。

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映画生活336_280