Netflixオリジナル映画『スペクトル』完成度高かった件

amazon primeHulu につづきNetflixを契約したので、さっそく視聴。ぶっちゃけ「Netflixオリジナル」って聞いた時は「どうせ片手間だろー」くらいでみてみたら、完成度に高さにびびった。

あらすじストーリー

異次元の敵が襲来し、戦火に包まれたヨーロッパの街は壊滅状態。この危機に立ち向かうのは、ある技師と精鋭揃いの特殊作戦部隊。未知なる脅威との死闘が始まる。

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がっつりストーリー

戦場に現われた未知の敵に立ち向かうアメリカ人技師と米軍特殊部隊の戦いを描いたSFアクションスリラー。内戦状態にある東欧モルドバで反乱軍鎮圧の任務にあたっていたアメリカ軍兵士が、姿の見えない奇妙な敵に襲われて変死した。

真相解明のため現地に派遣されたクライン博士は、高性能カメラで敵の姿を捉えてその正体を見極めるべく、CIAの女性職員フランと共に特殊部隊に同行することに。しかし敵は肉眼で見えないだけでなく、超高速で移動する上に触られただけで即死、さらにマシンガンも手榴弾も効かないという恐ろしい存在だった。

大量の敵に取り囲まれてしまったクライン博士たちは、決死の脱出を図るが……。主人公クライン役に「ワールド・ウォーZ」のジェームズ・バッジ・デール。共演に「シャッター アイランド」のエミリー・モーティマー、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のブルース・グリーンウッド。

5段階レビュー評価 ★★★3.5「やるじゃんNetflix」

これNetflix契約した人は見たほうがいい。特に映画好きの人。脚本もちゃんとしてたし、CGも最後まできっちりしてた。あと意外と「おおっ!」てなったのは、装甲車・戦車・オスプレイなど戦争なら欠かせないものをきっちり登場させてた。(戦車はCGでなく実写)

ネタバレ感想レビュー「おしいプレデター劣化版」

 スペクトル良かった点

アクション映画としての完成度はそこらの映画より全然度高くて、色眼鏡なしで良作。とくに脚本が意外としっかりしてたのは好印象。SFなのに戦争の哀愁に終始していた。

クライン博士が良かったなー戦友や家族の死を目の当たりにしていき、「アラタレ」被験者の電源コードを、制止をふりきって抜いていくシーンは唯一感情を表現したシーンだと思う。あとラストに「また戦争に向かうんですね」というセリフが、ハリウッドらしくないラストで結構よかった。

ちなみに最近減ってきたハリウッド式(絶望的な戦力差→知恵と勇気で乗り換えて敵勢力全滅)で、個人的にも結構好きなパターン。(インデペンデンス・デイとかバトルシップみたいな)

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 スペクトルのココがダメだろ

途中までは割と引き込まれてみていたのに、「アラタレ」がただの暴走機関車なのが残念。やっぱり意思をもってる戦士として勝負して欲しかったなーまーそれだとただのプレデターになんるだけど。。

あとはアラタレが実際なんだったのかも、説明してはいるけどふわっとしてたのは残念。

結論:見て損しない

アラタレは残念な感じだけど、映画としての完成度は高いので、見て損しない。

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