追記:2018年全米No.1ヒット ホラー映画『クワイエット・プレイス』”呼吸の音さえ恐怖に変わる”を観た件

2018/9/29追記:劇場でみてきました!

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久々の期待作が登場! ITを超えて、2018年全米No1ヒットクワイエット・プレイスをご紹介。アメリカンホラーにありがちな、スプラッター系からサスペンスホラーが台頭してくれるのは嬉しいなー。

すでに面白そう! 製作はあの!マイケル・ベイが担当するってことで、もう迫力については心配なさそう笑
全米公開後、低予算ながら初登場No.1でオープニング成績5,000万ドル(55億円!)という数字を叩き出し、累計興行収入も『ドント・ブリーズ』『ゲット・アウト』など近年のホラー話題作を軽々超えたとのこと。
しかも現時点で、続編準備が進行中とのことで、売れたんだなーとしみじみ。本当楽しみ!

あらすじストーリー

「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが主演、ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、全米でスマッシュヒットを記録したサスペンスホラー。

ブラントが主人公となる一家の母親エヴリンに扮し、エヴリンを支える夫のリーをクラシンスキーが自ら演じ、夫婦共演も果たした。聴覚障害を持つ娘役は、自身も同じ障害を持つ「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。

音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。 by 映画.com

クワイエット・プレイス劇場公開日:2018年9月28日!←観てきた

米映画批評サイト「ロッテン・トマト」では驚異の“95%Fresh”と大絶賛。
90分間“呼吸の音さえ恐怖に変わる”劇場の緊張感が、新たなホラー映画体験だと著名人からのSNSでの口コミも殺到した。
主演エヴリン役は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のハリウッドきっての実力派女優、エミリー・ブラント。その夫・リー役には、実生活でも彼女の夫である『プロミスト・ランド』のジョン・クラシンスキーが監督も務める。
製作には『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが付き、『テキサス・チェーンソー』『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』など伝説的な名作ホラーのリメイクが絶賛された製作会社プラチナム・デューンズ品質のお墨付き。by 公式サイト

感想評価レビュー ★6 「新感覚ホラー」

映画館でもよくホラーをみるんだけど、今回ほど音に気を使った経験ない。一時的にシーンとすることはあってもほぼ8割音に意識がいってるのは構成よくやったなと。

あとアメリカンホラーにありがちなグロというよりは正統派?アクションホラーと言えそう。あとはやっぱり家族愛によってるかなー色々あるけど、観てよし!

ネタバレ感想レビュー「オチどうした。。」

設定よし! 音に支配される家族

最初の無音のシーンから、CMで多用している宇宙船のおもちゃで音がなったシーン。フォールアウトに近い退廃した世界感+死ぬ気で家族が守り合う姿はいい感じ。

エイリアンはもう少し登場遅くして欲しい

やっぱり全容見せちゃうと、恐怖とかきた!感 は感じづらいよね。ジョーズしかり、ジュラシックパークしかり、中盤〜後半の登場は、ものすごく印象に残るし。おじいちゃんが

親子滝のシーンはいい!

リーとマーカスが、滝で心通わすシーン。この世界観だからこそのシーン(普段はまともな声すら出せない)

この危険時代に、赤ん坊はどうなんだろ

まー別に子作りするな!とは思わないけど、確実に危険すぎるし、準備しているとはいえうーんって思った設定。あとは、さすがに出産まもない母娘が、怪物から逃げ回るのは、怖いというより心配すぎる。。

リーガンがちょっと無能すぎる

自分が与えたおもちゃのせいで、弟を殺してしまった。。というのは設定いいとしても、夜まで墓参りはさすがにしないでしょ。しかも寝てて、リーの緊急事態の花火で気づくなんてちょっと無能すぎる。割と大人びた設定なのに、危機管理能力低すぎて微妙。

自己犠牲の「THE アメリカ感」

ラスト間近、リーガン・マーカスが車に閉じ込められ、リーが、斧おいて、手話で愛していることを伝えて、大声を出す。普通におおっていいシーン と思ったけど、やっぱりハッピーエンドには、リーは生き残って欲しかったな。

おち!!!丸投げすぎだろ

あいつらの弱点はわかった! これからだな。みたいなのはいいとしても、ラストがエミリーのショットガンのリロードでラスト。いやーリーが自己犠牲してまでした家族が墓参りして、「ありがとう」くらいな感じて終わって欲しかったなー。赤ん坊もいるわけだし。

アクションホラーを通した家族愛がテーマだと思うけど、家族愛のラストでいってほしいわーあれが軍人とか戦闘

「プラダをきた悪魔」のツンデレ同僚

生まれたての赤ん坊を抱きつつ、家族を守り通した、エヴリンを演じたのは、エミリー・ブラントは、あの名作「プラダをきた悪魔」で、アンドレアの同僚を演じてた! 悲しいかな本作で一番ほーってなった笑 やっぱり女優はすごいなーあの性格悪+プライド高な女性が、完全なる母となってて、よかったな。

映画情報

スタッフ

監督
ジョン・クラシンスキー
製作
マイケル・ベイ
アンドリュー・フォーム
ブラッドリー・フラー
製作総指揮
ジョン・クラシンスキー
脚本
ブライアン・ウッズ
スコット・ベック
ジョン・クラシンスキー
撮影
シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
美術
ジェフリー・ビークロフト
編集
クリストファー・テレフセン
音楽
マルコ・ベルトラミ

キャスト

  • エミリー・ブラント:エヴリン
  • ジョン・クラシンス:キーリー
  • ミリセント・シモンズ:リーガン
  • ノア・ジュプ:マーカス
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