2018/9/29追記:劇場でみてきました!
久々の期待作が登場! ITを超えて、2018年全米No1ヒットクワイエット・プレイスをご紹介。アメリカンホラーにありがちな、スプラッター系からサスペンスホラーが台頭してくれるのは嬉しいなー。
あらすじストーリー
「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが主演、ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、全米でスマッシュヒットを記録したサスペンスホラー。
ブラントが主人公となる一家の母親エヴリンに扮し、エヴリンを支える夫のリーをクラシンスキーが自ら演じ、夫婦共演も果たした。聴覚障害を持つ娘役は、自身も同じ障害を持つ「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。
音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。 by 映画.com
クワイエット・プレイス劇場公開日:2018年9月28日!←観てきた
感想評価レビュー ★6 「新感覚ホラー」
映画館でもよくホラーをみるんだけど、今回ほど音に気を使った経験ない。一時的にシーンとすることはあってもほぼ8割音に意識がいってるのは構成よくやったなと。
あとアメリカンホラーにありがちなグロというよりは正統派?アクションホラーと言えそう。あとはやっぱり家族愛によってるかなー色々あるけど、観てよし!
ネタバレ感想レビュー「オチどうした。。」
設定よし! 音に支配される家族
最初の無音のシーンから、CMで多用している宇宙船のおもちゃで音がなったシーン。フォールアウトに近い退廃した世界感+死ぬ気で家族が守り合う姿はいい感じ。
エイリアンはもう少し登場遅くして欲しい
やっぱり全容見せちゃうと、恐怖とかきた!感 は感じづらいよね。ジョーズしかり、ジュラシックパークしかり、中盤〜後半の登場は、ものすごく印象に残るし。おじいちゃんが
親子滝のシーンはいい!
リーとマーカスが、滝で心通わすシーン。この世界観だからこそのシーン(普段はまともな声すら出せない)
この危険時代に、赤ん坊はどうなんだろ
まー別に子作りするな!とは思わないけど、確実に危険すぎるし、準備しているとはいえうーんって思った設定。あとは、さすがに出産まもない母娘が、怪物から逃げ回るのは、怖いというより心配すぎる。。
リーガンがちょっと無能すぎる
自分が与えたおもちゃのせいで、弟を殺してしまった。。というのは設定いいとしても、夜まで墓参りはさすがにしないでしょ。しかも寝てて、リーの緊急事態の花火で気づくなんてちょっと無能すぎる。割と大人びた設定なのに、危機管理能力低すぎて微妙。
自己犠牲の「THE アメリカ感」
ラスト間近、リーガン・マーカスが車に閉じ込められ、リーが、斧おいて、手話で愛していることを伝えて、大声を出す。普通におおっていいシーン と思ったけど、やっぱりハッピーエンドには、リーは生き残って欲しかったな。
おち!!!丸投げすぎだろ
あいつらの弱点はわかった! これからだな。みたいなのはいいとしても、ラストがエミリーのショットガンのリロードでラスト。いやーリーが自己犠牲してまでした家族が墓参りして、「ありがとう」くらいな感じて終わって欲しかったなー。赤ん坊もいるわけだし。
アクションホラーを通した家族愛がテーマだと思うけど、家族愛のラストでいってほしいわーあれが軍人とか戦闘
「プラダをきた悪魔」のツンデレ同僚
生まれたての赤ん坊を抱きつつ、家族を守り通した、エヴリンを演じたのは、エミリー・ブラントは、あの名作「プラダをきた悪魔」で、アンドレアの同僚を演じてた! 悲しいかな本作で一番ほーってなった笑 やっぱり女優はすごいなーあの性格悪+プライド高な女性が、完全なる母となってて、よかったな。
映画情報
スタッフ
- 監督
- ジョン・クラシンスキー
- 製作
- マイケル・ベイ
- アンドリュー・フォーム
- ブラッドリー・フラー
- 製作総指揮
- ジョン・クラシンスキー
- 脚本
- ブライアン・ウッズ
- スコット・ベック
- ジョン・クラシンスキー
- 撮影
- シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
- 美術
- ジェフリー・ビークロフト
- 編集
- クリストファー・テレフセン
- 音楽
- マルコ・ベルトラミ
キャスト
- エミリー・ブラント:エヴリン
- ジョン・クラシンス:キーリー
- ミリセント・シモンズ:リーガン
- ノア・ジュプ:マーカス