サンドラ・ブロック主演 + CM露出が多く話題?になった本作。デンマークを代表する女性映画監督のスサンネ・ビア監督がメガホンとったとのこと。
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あらすじストーリー
「ゼロ・グラビティ」「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロックが主演したNetflixオリジナルのSFサバイバルサスペンス。未曾有の異変に襲われ、人類の滅亡も迫る極限状態の中で、幼い命を守ろうとする主人公の決死の姿を描く。
思いがけず子どもを身ごもったマロリーは、ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機に直面する。謎の異変が次々と起こる中、生き残るためにできることは、決して「それ」を見ないということだけ。幼い命を守るため、マロリーは目隠しをして逃避行に出る。
監督は「未来を生きる君たちへ」でアカデミー外国語映画賞を受賞したデンマークの女性監督スサンネ・ビア。脚本は「メッセージ」のエリック・ハイセラー。by 映画com
評価レビュー★ 3「低予算・オチなし 観ない方が吉」
結構他サイトレビューだと、平均点(本サイトなら★5〜6)で信じられない。シークレットプレイスに近く、五感を研ぎ澄ますコンセプトはすごいいいけど、散々引っ張ったあげくあれかと。パニックホラーとしてアピールしておいて、宗教観押し付けは全然好きになれない。たまにスティーヴン・キング原作にあるやつ。
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ネタバレ感想レビュー「アクションホラー映画としては微妙。ただキリスト信仰(知識)があると違う?」
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キリスト信仰描写多め=キリスト信徒にとっての川とは?
サンドラ・ブロック演じる主人公マロリーが、「最後の晩餐」風な絵を書いあたりで、「あれ?」って思った人は、映画好きだと思う笑
ご存知の通りアメリカ合衆国は、移民によって構成された国であり多くの種類の宗教が存在してる。その中にあって、全国民の約9割がキリスト教徒という圧倒的な占有率を誇ってる。
アメリカ発の映画も例外なく影響をうけており、キリスト教的な描写が描かれた場合、結構な確率で 信仰が高まる または 信仰を問いかける全体流れ・オチになりやすい。
ちなみに今回は、過去の描写については、街中などはあるものの、現在の時間軸では川のみが描かれている。日本人は
「ふーん。川? 川下りの?」 くらいの感覚しかないだろうけど、
キリスト信徒にとっての川は、
イエス・キリストが、洗礼者ヨハネから洗礼を受けた重要な場所(ヨルダン川)
であること。ちなみに川でやるかは置いとて、キリスト教の入信に際して行われる儀式の起源となっている。川下った先に、希望があるという点でも、洗礼との共通点があるように思う。
BIRD BOX/バード・ボックス ラストシーンの意味は?
最後まで映画観た人ならわかると思うけど、文字通りバードボックス=鳥かご かと思ってたら、「未知の恐怖の探知機」の機能しか果たしていなかった。
ラストシーンで、多様な鳥たちが戯れる、安全な鳥かご(楽園)って意味なのかなーとはいえ、やっぱり消化不要。
正体不明の生命体はなんだったのか? 悪魔サタン?
1.未知のものへの恐怖 2.目で見ることのできない恐怖 を描くのはいいけど、人に対して物理的な攻撃はない。劇中死んでいる人は自殺や行かれた奇行種みたいな人間なので、最後まで攻撃を加えていない。
キリスト信徒をベースに考えるのであれば、信仰を揺らがす存在=悪魔なのかなと。荒野の誘惑※ と近い印象があって、実害はない・言葉は聞こえる などはそのままって気がする。
結論「読み解く系の自己満足映画 完全なる消化不良」
困難を乗り越え、ハッピーエンド。ただ明確な解説もなく消化不要発生しまくり。
これ好きって人と意見合う気がしないなー。
キャスト
スタッフ
- 監督
- スサンネ・ビア
- 製作
- ディラン・クラーク
- クリス・モーガン
- クレイトン・タウンゼント
- バルバラ・ムスキエティ
キャスト
- サンドラ・ブロック
- トレバンテ・ローズ
- ジャッキー・ウィーバー
- ローサ・サラザール
- ダニエル・マクドナルド