ベルリン国際映画祭銀熊賞「ゴーストライター」を見てみた

ゴーストライターと聞くと、佐村河内&新垣隆さんのイメージが強いかも笑  こっちは全然違うサスペンス映画。ストーリーがよかった + 音楽よかったなー。amazonビデオで鑑賞。

ちなみに007ゴールデンアイでおなじ「ピアース・ブロスナン」がでてるけど、ほんとイケメンなおっちゃん。こんな風に年取りたい。

ざっくりストーリー

自身の功績を認められ、高額なゴーストライターの仕事を受けた主人公(ユアン・マクレガー)。元英国首相アダム・ラングの自伝を書くだけだったはずが、違和感から

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詳細ストーリー

元英国首相アダム・ラングの自伝執筆を依頼されたゴーストライターが、ラングの滞在する孤島を訪問。取材をしながら原稿を書き進めていくが、次第にラングの過去に違和感を抱き始める。さらには前任者の不可解な死のナゾに行き当たり、独自に調査を進めていくが、やがて国家を揺るがす恐ろしい秘密に触れてしまう。

「チャイナタウン」「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督が描く本格サスペンスで、第60回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞。ユアン・マクレガー、ピアース・ブロスナンらが共演。

5段階評価レビュー ★★★★ 3.5

なにかとグロ・エロに走りがちなジャンルだけど、正統派のストーリーかつオチがしっかりついてて良かった。派手な演出はなく、淡々と謎に迫っていくのは良作だと思う。サスペンス好きならおすすめ。

ネタバレ感想レビュー

ストーリーはいいけど、ザルすぎるCIA

CIAといえば、外国での諜報活動を行うアメリカ情報機関。その割には、だいぶお粗末なだったのはすこーし残念。特にポールエメットがCIAだったって結構重要な話が、ネットで検索したら引っかかるとかね。日本でいう慶応大学の教授に公安関係者いるのが載ってる的なね。

ググって素性バレてる時点でスパイ失格でしょ。と思ったり。
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ゴーストライターと寝る黒幕 元大統領夫人

まーいっときの迷いで間違えることはあるかもだけど、主人公との一夜。ポールエメットの紹介でCIAに入ったってことは、もう何十年もCIAスパイとしてイギリス大統領を裏から支配していたことになる。鋼のメンタルでしょ。なんなら元大統領アダム・ラングを無き者にするメンタル。

浮気されて傀儡旦那がしばかれ始めたてって流れに違和感あったなー。

まとめ

もろもろ言ったけど、ストーリー・音楽としっかりしてるので、サスペンスが嫌いじゃない人はおすすめ。ただほんと淡々と進むから、アクション映画好きには向かないかも。次何見るかなー。

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