前評判にガッカリ 実写版「東京喰種トーキョーグール」を観てきた件

実写映画「東京喰種トーキョーグール」を公開初日に観てきました〜初日なのに映画館が少なく今回は、TOHOシネマズ日本橋を選択。

世界累計3000万冊の発行部数を誇る超人気コミック「東京喰種トーキョーグール」実写映画化! 僕も漫画・アニメを観てからの参戦。

正直、実写映画はがっかりすることが多いので、観ないようしてたけど、今回は試写会レビュー評価が高すぎる(Yahoo映画)で、200件くらいレビューがあって4.5くらい?で、これは期待できるかも! で初日から参戦。

ざっくりストーリー

人肉を喰らう【喰種(グール)】と人間がゴリゴリ殺しあう世界。人間だった主人公は、事故から喰種(グール)になってしまう。お互いの正義・守るべきもののために殺しあう世界に絶望しながらも、生き抜くお話。
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詳細ストーリー(長いのでとばすのが吉)

人の姿をしながらも人を喰らう怪人【喰種(グール)】。水とコーヒー以外で摂取できるのは「人体」のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。

ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ)は、ある日、事件に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた喰種の女性・リゼの臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。

自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧嶋董香(トーカ)と出会う。

あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつも、やがてカネキを助ける存在となっていく。そんな中、喰種にも人間と同じように、守るべき家族や大切な友人がいること、愛する気持ちや哀しみ、憎しみといった感情があることを知り、カネキは人間と喰種、二つの世界の価値観の中で葛藤する。

一方、喰種を駆逐しようとする人間側の組織・CCG(Commission of Counter Ghoul)の捜査官・亜門(鈴木伸之)、真戸(大泉洋)が現れ、熾烈な戦いに巻き込まれていくのだった…。

・・・長い笑 実写映画「東京喰種トーキョーグール」公式サイト

5段階レビュー評価 ★★★「ふつうだコレ」

うーん。事前の評判高すぎ。試写会でタダだから?
お金払ったひとのレビューが揃えば、おそらく3〜3.5とかに落ち着くと思う。

たしかに最近の邦画ではCGもしっかりしてる方だし、迫力もあるし、ストーリーも原作がいいから、いいと思う。ただ

① 好きな俳優・女優が出ている

② 原作観たことないけど、変わった映画観たい!

みたいな人はおすすめかなー。

注! ネタバレ感想レビュー「うーん」

今回はもろもろツッコミどころあったなーでも良かった点もあり。


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ここは良かった3ポイント!

キャラクターが生きてる!

これは原作観てる人限定になるけど、個人的には再現性?は高かったと思う。とくに

・清水富美加(お騒がせした現在は千眼美子)演じる トーカ(霧嶋 董香)
・蒼井優 演じる「リゼ」
・鈴木 伸之 演じる「亜門鋼太郎」

がめっちゃよかった! 特に亜門鋼太郎は、「亜門鋼太郎」だったし、キャラクターが生きてるなーって感じながら見れたのは良かった。

CGにムラがあるけど 赫子(かぐね)の迫力は良し

今回の長所でもあり短所でもあった赫子。リゼの初回シーンはおおおおおってなったね。あとは、トーカの戦闘シーンもかなりリアリティがあってよかった。

格闘シーンはもっと増やしても良かった

今回一番意外だったのは、格闘シーン。金木研を窪田正孝が演じていますが、金木がトーカに戦闘を教えてもらうシーンが最高。こういった格闘シーンはちょっと手加減してるのが透けて見えた瞬間がっかりするのが定番ですが、これはよい。

地下での特訓のシーンは、見応えあったので、もっと格闘シーン押してほしい。

ここはクソだろ3点セット

演技おおげさだろ 窪田正孝

他キャストは絶妙なのにね。肝心の金木研が終始、嗚咽気味。いやわかりますよ。いままで食べられた食事が食べれない。友達が死にそうだ。でもね。嗚咽おおすぎだろ。
派手すぎで引いちゃいますよ。

赫子(かぐね)説明不足すぎ

原作に忠実なのはよし。でも気になったのは相田翔子演じる「笛口リョーコ」が、CCGのマドに殺されるシーン。

「それだけはやめて」

このシーンで原作みてないで理解した人いるの?
CCG捜査官は、喰種に対抗するために、赫子を材料にした「クインケ」を所持している。

マドは映画冒頭で殺された笛口リョーコ夫の赫子を「クインケ」として、リョーコを殺そうとした=夫に殺される のだけはやめてくれと懇願したけど、はしょりすぎ。

大学の戦闘シーン赫子のCG担当 手を抜きすぎ

本当にやる気のないCGは世界観ぶち壊し。スケジュールパッツパツだとしてもあれは本当ない。レンタルならまだしも映画館で手抜きCGはやめてほしい。

総論「レンタルでも良い」

うーん。やっぱりこれかな。ただトレードマークの白髪(ヤモリ)戦闘シーンがあるなら、続編で映画館でみたい。ただ本作については、前評判ほどの価値は感じませんでしたーマミーでもよかったかなーでも入場者特典は嬉しい。しかも亜門鋼太郎! 次回は洋画ですかねー

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東京喰種トーキョーグール石田スイ先生描き下ろしコースター亜門鋼太朗(鈴木伸之)

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