1980年代のSFを題材にしたアメリカドラマ。メモ。SF+サスペンス物って結構グロに走ってグズグズになりがちだけど、話自体しっかりしてるのと、各キャラクターがしっかりしていて割とシーズン1は楽しめた。
映画「サイレントヒル」4割・「スタンドバイミー」3割・「クロニクル」3割の配合でできてるので、どれか好きなら楽しめると思う。特にサイレントヒルのねっとりしつつの裏世界設定は絶対に監督みてるだろ。
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あらすじ
1980年代のインディアナ州の架空の町ホーキンスを舞台とし、超自然現象と超能力を研究する研究所付近で不思議な出来事が連続する。少年たちと超能力を持つ不思議な少女が邪悪な怪物と戦う[4][5]。
シーズン1はNetflixで2016年7月15日に、シーズン2は2017年10月27日に配信された。2017年12月1日、シーズン3の製作が発表された。by wiki
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ネタバレ感想レビュー ★★★★
シーズン1全体を通して、流れがよかった
ウィルが主役なはずが、ほぼ登場しなかったけどジョーズ的な感じで、小出しにしていくことで、期待を煽れてたと思う。
よく映画内で、「正しい発言が気が狂った様に描写」は映画ではよくあるけど、「息子を無くした母親」という背景はあんまりなかったので、リアルに感じたかな。
各キャラクターがバラバラな背景から、裏世界に救出に向かうのはダレることもなく普通にみれた。
警察署長(ジム・ホッパー)がまさかの脳筋武闘派すぎで引く
「Mr.アメリカ(気が短い+銃ぶっ放すキャラ)」みたいなキャラクターは割と好き。みんな冷静だとつまらないし。「ゾンビランド」タラハシーとかね。
ただそれ警察署長がやってるのは微妙だろー昔(当時)はゆるかったんだーではすまないレベル。下記ジム・ホッパーの所業の一部。
① ウィルの遺体を確認するために、警護の警察官のあごを砕く
② 怪しいからという理由で、軍事施設のフェンスぶった切り
③ 軍事施設に侵入して、中の職員をぶん殴った挙句、銃を突きつけてカードキー奪取
軍事裁判で一発懲役になるレベルだろこれ。
ルーカスの演技が下手すぎる
なんか基本的にみんな大げさなんだけど、特に気になったのはルーカス。ただシーズン1後半はだいぶ気にならなかったので、最初緊張してたのかも。ただ演技が大げさでそっちに意識がいっちゃうというね。
イレブンの設定がひどい
いっくら実験体とはいえ、語彙力なさすぎ。小学校1年生ばりで、最初は意思の疎通も怪しいという始末。まーそれだけ「ひどい環境で育っている」= マーティン・ブレナー博士はひどいという流れなんだろうけど、さすがに成長したらいうこと聞かせるためにも、少しは教育してるだろってね。
マーティン・ブレナー博士のラストはそれでいいのか。。
あっさり死にすぎだろ。。とくに何か進展を残すわけでもなく、普通にあっさり殺されるというね。前半〜中盤の思わせぶり+ラスボス感漂わせたら、秒で死ぬという。
あとハンバーガーショップ店長をヘッドショットした中年女性も、結構露出してたのに、あっさりイレブンに殺されるし。ちょっとRPG的な死に場所は用意してあげて欲しいわ。
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結論:NETFLIX契約してて、ホラー好きならみた方が良い
特にサイレントヒルの世界観にかなり近い(現実世界の退廃した並行世界+化け物が住み着いてる)ので、それ基準で決めていいかな。シーズン2もみる。
- ウィル・バイヤーズ : ノア・シュナップ : 失踪する12才の少年。
- ジョイス・バイヤーズ : ウィノナ・ライダー : ウィルの母で、酒びたりの前夫ロニーと離婚している。
- ジョナサン・バイヤーズ : チャーリー・ヒートン : ウィルの兄。
- マイク : フィン・ヴォルフハルト : ウィルの友人。
- カレン : カーラ・ブオノ : マイクの母。
- ナンシー : ナタリア・ダイアー : マイクの姉。
- ダスティン : ゲイテン・マタラッツォ: ウィルの構音障害のある友人
- ルーカス : ケイレブ・マクラフリン : ウィルの黒人の友人
- イレブン(エル) : ミリー・ボビー・ブラウン : 超能力を持つが限られた言葉しか話さない少女。ルーカス、ダスティン、マイクの友人となる。
- テリー・アイヴス : エイミー・ムリンズ : エルの母。限られた言葉を繰り返すトランス状態にある。妹と暮らす。